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人気の屋根材5種類をわかりやすく解説

2025.09.01 瀧本 竜太
家づくりや屋根のリフォームでまず悩むのが「どの屋根材を選べばいい?」という点です。屋根材は見た目だけでなく、価格・寿命(耐用年数)・メンテナンス頻度・性能(耐久性・断熱・耐震など)がそれぞれ違います。ここでは、住宅でよく使われる5種類の屋根材について、初心者にも分かりやすく特徴・メリット・デメリット・目安の価格と耐用年数をまとめます。まずは一覧でざっくり比較してから、各材質をくわしく見ていきましょう。参考にした相場データはこちらを基にしています。

まずは比較(ざっくり)

・スレート屋根(化粧スレート)
価格目安:4,000〜6,000円/㎡、耐用年数:約20〜30年。

・ ガルバリウム鋼板(ガルバ)
価格目安:5,000〜9,000円/㎡、耐用年数:おおむね25〜35年程度(製品や施工による)。

・ アスファルトシングル
価格目安:6,000〜9,500円/㎡、耐用年数:20〜30年(製品により幅あり)。

・ ジンカリウム鋼板(石粒コーティングの鋼板)
価格目安:8,500〜15,000円/㎡、耐用年数:30〜50年と比較的長め。

・ 瓦屋根(陶器瓦など)
価格目安:9,000〜12,000円/㎡、耐用年数:陶器瓦だと50年以上も期待できる。

※価格は材料+施工の相場目安で、地域や屋根の形状、仕上げや下地の状態で上下します。必ず実際の見積りで確認してください。

各屋根材の特徴

1) スレート屋根(化粧スレート)
特徴:セメントと繊維を板状にした薄く軽い屋根材。色や形のバリエーションが豊富で、和風・洋風どちらにも合いやすい。
メリット:比較的安価で流通量が多く、選べるデザインが多い。軽くて建物への負担も少ない。
デメリット:塗装が剥がれると防水性が落ちるため、約10年ごとの塗装など定期メンテナンスが必要。寒冷地では凍害で割れやすい点にも注意。
目安:価格4,000〜6,000円/㎡、耐用年数は概ね20〜30年程度。

2) ガルバリウム鋼板(ガルバ)
特徴:アルミ・亜鉛などでメッキ処理した金属屋根。軽量で耐久性が高く、カバー工法(既存屋根の上に重ねる工法)でのリフォームにも向く。
メリット:軽い、施工業者が多い、比較的コストパフォーマンスが良い。色や形のバリエーションも豊富。
デメリット:傷が付くとそこから錆びることがある。金属なので断熱・防音性は素材単体では弱め(断熱材一体型製品もある)。
目安:価格5,000〜9,000円/㎡、耐用年数はおおむね25〜35年程度とされます(製品や環境で差あり)。

3) アスファルトシングル
特徴:ガラス繊維基材にアスファルトを塗り、表面に石粒をコーティングした柔らかいシート状の屋根材。北米で広く使われている素材が日本でも普及してきています。
メリット:柔らかく加工しやすいので複雑な屋根形状にも対応でき、釘で穴をあけずに接着式で施工すれば雨漏りリスクが下がる場合もある。デザイン性(テクスチャーや色合い)も豊富。
デメリット:輸入品が多く取り扱い業者が限られることも。製品によって耐久性に差があるため、品質(保証)を確認することが重要。
目安:価格6,000〜9,500円/㎡、耐用年数は製品改良で伸び、一般に20〜30年の幅。

4) ジンカリウム鋼板(石粒付き鋼板)
特徴:ガルバリウムと成分が似た鋼板で、表面に石粒(ストーンコート)を付けたタイプ。石粒により塗装劣化や色褪せがしにくいのが特徴です。
メリット:耐久性が高く、断熱・防音の面でも優れた製品がある。カバー工法にも向く。メーカーによっては長期保証が付く製品もある。
デメリット:比較的新しい商品群なので、地域によって扱う業者が少ない場合がある。価格はやや高め。
目安:価格8,500〜15,000円/㎡、耐用年数は30〜50年といわれることが多いです。

5) 瓦屋根(陶器瓦など)
特徴:土を焼いて作る日本の伝統的な屋根材(陶器瓦・いぶし瓦・素焼き瓦など)。見た目の重厚さと高耐久が特長。
メリット:非常に耐久性が高く、陶器瓦は50年以上持つことが期待できる。耐火性や色褪せしにくい点も強み。
デメリット:重いため建物への荷重が大きく、構造的に丈夫な下地が必要。耐震面で配慮が要る場合がある(最近は軽量瓦もある)。
目安:価格は9,000〜12,000円/㎡程度、陶器瓦なら50年以上使えることも多いです。

屋根材の選び方のポイント

1. 何を一番重視するか決める

予算重視:スレートがコスパ良し。
長持ち重視:瓦やジンカリウム(石粒鋼板)がおすすめ。
デザイン重視:スレートやアスファルトシングルは選択肢が豊富。

2. 住んでいる地域の気候を考える

豪雪地域:雪止めや雪の滑りを考えた設計、耐荷重の高い材料を検討。瓦やガルバ系が選ばれることが多い。
台風・多雨地域:防水性能や割れにくさ、施工の丁寧さを重視。

3. 屋根形状・既存屋根の状態

複雑な形状ならアスファルトシングルが施工しやすい。既存屋根の上に重ねる(カバー工法)を希望なら軽量なガルバ・ジンカリウム系が候補になります。

4. 信頼できる業者に複数見積りを
同じ仕様でも業者によって金額や施工品質が違うため、最低2〜3社の見積り・保証内容・施工実績を比較しましょう。

迷ったら?

はじめて屋根を選ぶ、あるいは大きく悩んで決められない場合は「**スレート(化粧スレート)**」か「**ガルバリウム鋼板**」がおすすめです。理由は流通量が多く業者を見つけやすいこと、価格と耐久性のバランスが良いことです。ただし「和風で長持ちさせたい」「瓦の重厚感が好き」といった明確な希望があるなら瓦やジンカリウム系も有力候補になります。

最後に

屋根材を決める前に、以下を確認しておくと失敗が少ないです。

・予算(材料+施工+足場+諸経費の合計)を把握していますか?
・期待する耐用年数・メンテナンス頻度はどれくらいですか?
・屋根の形や下地の状態は業者に事前確認してもらいましたか?
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